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Leçon95 La fête de la musique

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DIALOGUE
  • SashaTu viens avec nous cette année pour la fête de la musique ?
  • Sasha今年の音楽祭、一緒に行かない?
  • LucasÇa dépend d’où vous allez, j'ai une réunion en dehors de Paris et je ne sais pas à quelle heure je vais finir.
  • Lucasどこに行くのかによるね。パリの郊外で会議があって、何時に終わるかわからないんだ。
  • SashaOh bah tu nous connais, on va partir à pied et se mêler à la foule. Par contre on va sortir du métro à Opéra et puis on verra sur place.
  • Sashaあなたも知ってるとおり、歩いて行ってみんなと合流する予定。地下鉄のオペラ駅を出て会場で会おうよ。
  • LucasJ'ai hâte. Ça a fait tellement longtemps qu'on a pas fait la fête comme ça. Je vais regarder si le petit groupe de Jazz qu'on a vu l'année dernière est toujours sur la même place.
  • Lucas待ち遠しいね、こんな感じでお祭りするってことが長らくなかったから。去年見た少人数のジャズのグループがいつも同じ場所でやるのかどうか見てみるよ。
  • SashaOk, tu prendras un pack de 6 en sortant de ta réu ? J'ai peur que les bars ne soient pris d'assaut.
  • SashaOK。会議出るときに(ビールの)6本パック買ってきてくれる?バーが混み合ってるかもしれないから。
  • LucasOh bah t'es sympa toi, tu seras déjà dans le feu et en plus il faut... il faut que je ramène des munitions ! T'inquiète pas, je vais trouver ça.
  • Lucasそれはいいね。すでに戦闘態勢だね。それなら、えーと…僕は弾薬(訳注:お酒のこと)を持ってかないと。心配しないで、買っていくよ。
  • SashaAllez, et je te paye un Kebab quand tu arrive.
  • Sashaそれじゃあ、私はあなたが来るときにケバブを買っておくわね。
  • LucasAh, c'est pas tomber dans l'oreille d'un sourd !
  • Lucasちゃんと覚えといてよ。
  • SashaJe te dis à demain alors. Ah et oublie pas ton masque.
  • Sashaそれじゃ明日ね。マスクを忘れないで。
  • LucasT'inquiète pas il est presque greffé à mon visage.
  • Lucas心配しないで。もう顔にくっついてるから。
VOCABULAIRE
en dehors de ~の外に、の外側に
à pied 歩いて、徒歩で
se mêler à ~に加わる、合流する
foule (f) 群衆、人混み
avoir hâte (+ de/que) 早く~したい、を切望する、急いで~する
pack (m) [瓶などの]カートン、小型のボール箱
réu [口] =réunionの略語:会議
avoir peur que (ne) +接続法 ~するのではないかと心配する、恐れる
peur:(f) 恐怖、恐れ
prendre d’assaut A Aに大勢で殺到する
assaut:(m) 襲撃、急襲
ramener 持っていく、持って帰って来る
feu (m) 戦闘、戦地、発砲、砲火
munition (f) [複数形で] 弾薬
trouver を得る、手に入れる
sourd, -e 耳が聞こえない、耳の不自由な、耳を貸さない
greffer を移植する
POINT
【コラム①:規制緩和が進むフランスの6月】
(このコラムは2021年6月時点での情報をもとに執筆しています。)
6月9日、第3段階目のコロナ規制の緩和が実施されました。
この日からレストランやカフェも営業が可能となり、多くの人が、久しぶりのレストランやカフェでの食事をしていることがニュースでも多く報道されました。
夜間外出禁止令も、20時から23時に延長され、20時までじゃ物足りないと思っていた多くの人が、夜遅くまで楽しんでいる姿は印象的でした。

オペラや演劇も収容人数が35%から65%へ受け入れ可能枠が拡大され、音楽祭のようなイベントも多く開催されています。やはり外出禁止令が23時に延長になった影響が大きく、夜はかなりの賑わいを取り戻しています。

企業については、出社が解禁され、これまでテレワークしか経験してこなかった新人社員が初めて出社して現場で同僚や上司に出会うということもあり、依然テレワークは推奨されているものの、徐々にこれまでの生活に戻りつつあります。

6月30日には最終の第4段階の規制緩和が控えています。夜間外出禁止令の撤廃など、このまま順調に進めば、これまでの制限のほとんどが解除され、通常の生活が戻ってくるでしょう。
とはいえ、まだ一部の地域では変異種の影響が残っており、規制が継続される可能性もありますので完全なコロナの終わりでなく、今後はWith Coronaの新しい生活スタイルが続くものと思われます。

【コラム②:La fête de la musique(音楽の祭日)とは?】
毎年夏至の日(2021年は6月21日)はFête de la musiqueという音楽の祭典の日です。
この日はフランス各地で様々な音楽イベントが開催されるだけでなく、ストリートやレストラン、カフェなど、至る所でミュージシャンたちによる音楽の生演奏を楽しむことができます。街の至るところに特設ステージが作られ、そのほとんどは無料で観ることができます。
1982年にフランスで生まれたこのイベントは、現在では世界中の100カ国、400以上の都市でも開催されるほどに拡大し、日本でもFête de la Musique au Japonと題してイベントが開催されるようになりました。

J'ai peur que les bars ne soient pris d'assaut.

"avoir peur" は直訳すると「恐怖を抱く」から「怖い、心配だ」という意味を示す表現です。
queのあとに登場するこの"ne"はあまり意味がないことから「虚辞のne」と呼ばれ、neがなくても意味は変わりません。また虚辞のneの場合には後ろにpasやjamaisなどがくることはありません。
日本語でも「バーに人が殺到するんじゃないかと心配する」というように「ない」という言葉が入ることもありますが否定の意味はなく、「バーに人が殺到すると心配する」のように「ない」がなくても意味は同じです。虚辞のneもこれと同じような働きと考えられます。neが付いても否定的な意味になるわけではないので注意が必要です。
「虚辞のne」は接続法と一緒に出てくることが多いですが、使われる表現は限られていますので、少しずつ慣れていきましょう。

[例文] 
J'ira vous voir avant que vous ne partiez..(あなたが出発する前に会いに行きます。)
La réunion aura lieu à moins qu'il ne pleuve à torrents. (土砂降りにならない限り、集会は行われるでしょう)

※どちらもneは任意のため省略しても意味は変わりません。

C'est pas tomber dans l'oreille d'un sourd !

"tomber dans l'oreille d'un sourd"は直訳「聞こえない耳に落ちる」から転じて「耳を傾けてもらえない、聞き入れてもらえない」という意味で使われる表現です。
上記を否定文にした"Ce n'est pas tomber dans l'oreille d'un sourd"は辞書では「馬の耳に念仏ではなく、すぐに聞き入れてもらえた(無駄ではなかった)」のように説明されることもありますが、今回は「馬の耳に念仏にならないで」=(ちゃんと聞いてね)から少し意訳して「忘れずにちゃんとやってね」というニュアンスで訳させてもらいました。