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Leçon93 Le calendier des pompiers

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DIALOGUE
  • MatteoTiens, les pompiers ne sont toujours pas passés nous vendre leurs calendriers.
  • Matteoねぇ、まだ消防士さんたち、カレンダー売りに来ないね。
  • AgatheAh bon ? Ils passent quand d'habitude ?
  • Agatheそう?いつもはいつ頃くるんだっけ?
  • MatteoJuste après les vacances de la Toussaint.
  • Matteo諸聖人の祝日のちょうど後くらいだけど。
  • AgatheTu es bien informé dis donc, j'y avait pas du tout penser. Bien que ce soit pas désagréable d'avoir 3 ou 4 pompiers qui viennent sonner à la porte tous les ans.
  • Agatheよく知ってるね、全然考えたこともなかったわ。毎年3-4人の消防士がうちに来るのも悪くないけどね。
  • MatteoTu sais que je voulais devenir pompier quand j'étais petit ?
  • Matteo知ってた?僕は小さいころ消防士になりたかったんだよね。
  • AgatheVraiment ?
  • Agathe本当に?
  • MatteoOui, j'avais toute la panoplie. Le casque, le petit camion, je passais mes journée a faire “pin pon pin pon” dans toute la maison.
  • Matteoそうなんだよ、消防士の仮装セットはぜんぶ持ってたね。ヘルメット、小さい消防車、家の中で毎日ピーポーピーポーいってたよ。
  • AgatheÇa devait rendre ta mere folle.
  • Agatheそれはお母さんを発狂させてたでしょうね。
  • MatteoT'imagine même pas. Elle devait me prendre mon déguisement quand je dormais pour pouvoir la laver. Et je te raconte pas les crises de larmes quand je devais me changer pour aller à l'école.
  • Matteo想像できないだろうな。母さんは洗濯するために僕が寝てるときに仮装の服を脱がせてたんだよ。学校行くために着替えなちゃいけなくて、大泣きしたことは話せないな。
  • AgatheTu as bien dû la faire tourner en bourrique. Et qu'est ce qui fait qu'aujourd'hui tu sois devenu comptable ?
  • Agatheお母さんはたまったもんじゃなかったでしょうね。でもどうして会計士になったの?
  • MatteoDéjà que j'ai le vertige rien qu' en voyant les escaliers de l' immeuble, alors je te raconte pas la grande échelle.
  • Matteo建物の階段を見るだけでめまいがするんだ。巨大なはしごなんてもってのほかだよ。
  • AgatheTu aurais fait un bon vendeur de calendriers, mais tu n' es peut être pas fait pour être un homme du danger.
  • Agatheきっといいカレンダーの売り子になってただろうに。危険に立ち向かうような人にはなってないだろうけど。
  • MatteoMais je gére très bien le danger figure toi, entre le métro de Parisien, le coupe papier, les réunions sans fin, je t'assure que j'ai ma dose de danger quotidienne.
  • Matteoいや、とても良く危険をコントールしてるよ。ほら、パリのメトロとか、ペーパーナイフとか、終わりない会議とか、毎日危険がいっぱいだよ。
  • AgatheÇa, j'en doute pas, monsieur pin pon.
  • Agatheそのとおりね、ピーポーさん。
VOCABULAIRE
pompier 消防士
toujours まだ今でも(否定文ではtoujoursはpasの前)、(類語) encore
Toussaint (f) [カトリック]諸聖人の祝日、[プロテスタント] 万聖節(11月1日に開催されるキリスト教の祭日)
bien que + 接続法 ~であるのに、~にもかかわらず
désagréable 不快な、いやな、不愉快な
sonner à la porte 呼び鈴を鳴らす
panoplie (f) <消防士や警察官などの> 仮装セットや仮装用のおもちゃ
casque (m) ヘルメット、かぶと
camion (m)トラック
pin-pon [擬音] ピーポー(消防車の警笛)
fou, folle 気の狂った、発狂した
déguisement (m) 変装、仮装
crise (f) 危機、難局、発作、興奮 
avoir une crise de larmes:わっと泣き出す
larme (f) 涙
faire tourner A en bourrique [話] A をいらいらさせる、Aの頭を変にさせる
 bourriaque:(f) 雌ロバ; (一般に)ロバ、[話] バカ
comptable 会計係、会計士
vertige (m) めまい、目がくらむこと
rien que... ただ~だけ
rien que de (qu'a) + 不定詞:ただ~するだけで
échelle (f) はしご
gérer を管理する、に対処する
Figurez-vous [Figure-toi] que + 直説法 実は~なんですよ、は本当ですよ
coupe-papier (m) ペーパーナイフ
assurer 断言する、保証する、確約する
avoir sa dose de A Aをたっぷり持ってる
échelle (f) はしご
douter de A Aを疑う、信用しない
POINT
【コラム:フランスでは定番!?消防士が販売する消防士カレンダーとは?】
今回のダイアローグを聞いて「消防士がカレンダーを売りに来る?」と不思議に思った方も多いのではないでしょうか。
フランスでは年末の風物詩となっていますが、消防士の写真が入ったカレンダーを消防士さんたちが各家庭を訪問して売って歩いているのです。
フランスでは女性から圧倒的な人気を誇る消防士ですが、カレンダーの写真には訓練に励む姿や肉体を鍛えているような写真も多く、肉体美を強調するものが多いようです(そうでないのもあります)。

訪問販売と聞くとちょっと気が引けますが、このカレンダー、結構売れているようです。
というのも、カレンダーの販売で得た収益は負傷した消防士やその家族、また亡くなった消防士のご遺族、孤児を支援するために使われるので、多くのフランス人は感謝の意も込めて、このカレンダーを買うことが多いそうです。
命を懸けたリスクの高い仕事であるにもかかわらず、消防士の給料はそれほど高くないので、カレンダーの売り上げは消防士にとって大事な基金となっています。
カレンダーの価格も特に決まっていないので、買うというよりも、寄付するという要素が強いですね。

ただ、訪問販売ということもあり、消防士を装った販売詐欺もあるようです。
消防士さんたちは販売する際に、制服着用、身分証明書の所持、領収書発行(税金還付に必要)を遵守しないといけないので、これのどれかが欠けたら、もしかしたら本物の消防士ではないかもしれません。
もし機会があれば、ちょっとしたお土産に、一風変わった筋肉自慢な消防士たちのカレンダーをプレゼントするのもいかがでしょうか。

calendier 2021 des pompiers
<画像参照:amazon.fr>