会話詳細

Leçon92 Emily in Paris

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DIALOGUE
  • JustineOh là là, j'ai regardé cette série sur Paris, mais quelle daube !
  • Justineあー、このパリのシリーズ見たわ。ひどかったわね。
  • TheoDe quelle série tu parles ?
  • Theo何のシリーズのこと?
  • JustineEmily in Paris sur Netflix.
  • Justine『エミリー、パリへ行く』、Netflixでやってるの。
  • TheoEmily in Paris ? Jamais entendu parler. De quoi ça parle exactement ?
  • Theo『エミリー、パリへ行く』?聞いたことないけど。どういうのなの?
  • JustineToi qui viens de Paris, ça te ferait beaucoup rire. C'est l'histoire d'une américaine qui débarque dans une boîte de com, sans parler français, avec une image de carte postale de paris dans la tête.
  • Justineパリ出身のあなたなら、きっと大笑いするわよ。マーケティング会社で働き始めた、アメリカ人の話なんだけど、フランス語がしゃべれなくて、頭の中にはポストカードのパリのイメージしかないの。
  • TheoAh, je vois le genre. Ça doit être vachement stéréotypé. Genre elle mange du pain et du fromage tous les jours, elle est tout le temps en terrasse, elle se fait voler son portefeuille dans le métro...
  • Theoあーどういうのかわかったよ。きっとステレオタイプ過ぎるやつだね。毎日パンとチーズを食べて、いつもテラスにいて、メトロで財布をすられたりね。
  • JustineOui, c'est exactement ça, et elle passe son temps à se faire draguer par des gros lourds dans la rue. Mais en bon cliché, elle tombe amoureuse de son voisin de palier, qui en plus est cuistot et qui parle parfaitement anglais.
  • Justineそう、そのまんまよ。通りではウザいやつにナンパされてばかりでね。それで、お決まりのように、同じ階に住む英語を完璧に話す料理人と恋に落ちると。
  • TheoComme par hasard... Et j'imagine que tous les autres français sont hyper impolis avec elle, et qu'ils ne parlent pas un mot d’anglais.
  • Theoもしかして、他のフランス人は彼女に超感じ悪くて、ひとことも英語を話さないとか。
  • JustineExactement. Et sa boss qui était insupportable devient sa meilleure amie à la fin de la saison.
  • Justineまったくそのとおり。彼女のボスは耐え難いやつなんだけど、シーズンの最後には親友になるんだよね。
  • TheoPfff, c'est tellement niais.
  • Theoひゃー、まったくおめでたいね。
  • JustineOui, tellement niais que j'ai regardé toute la série d'une traite.
  • Justineそう、すっごくくだらないから、一気にシリーズを見ちゃったよ。
  • TheoAaah, pas si terrible que ça, alors.
  • Theoということは、それほど悪くないんじゃないの。
VOCABULAIRE
c’est de la daube [話] 質がとても低い、粗悪品だ、お粗末だ
daube:(f) シチュー、Daubièreという蒸し鍋で作られる肉料理
débarquer 上陸する、下船する、下車する、着く
boîte de com マーケティング会社
boîte:(f) [話]オフィス、会社
com=communication:(f) コミュニケーション
genre (m) 種類、ジャンル
vachement ものすごく、非常に
stéréotypé, -e ステレオタイプの、型にはまった
se faire voler A Aを盗まれる
portefeuille (m) 財布
gros lourd (m) むかつくやつ、ウザいやつ
draguer ナンパする
cliché (m) 決まり文句、常套句、型にはまった表現
tomber amoureux(se) de A Aと恋に落ちる
voisin(e) de palier 同じ階に住む隣人
palier: (m) 踊り場
cuistot (m) [話] 料理人
par hasard もしや、偶然に
impoli, -e 無礼な、失礼な
insuportable 耐えられない、我慢ならない
niais 間抜けな、くだらない、あめでたい
d’une traite 一気に、休まずに
traite:(f) 行程、道のり、手形
POINT
【コラム:シーズン2の制作が発表された人気ドラマ『エミリー、パリに行く』とは?】
Netflixで人気のドラマ『エミリー、パリに行く(原題:Emily in Paris)』、シーズン1は終了しましたが、昨年11月にはシーズン2の制作が正式に発表されました。

このドラマで描かれるフランスはダイアローグにもあるとおり、かなりステレオタイプで、フランス人はフランス語をできない人を避けるとか、10時半に出社するとか、ランチが長いとか、犬の落とし物を踏んでしまうとか、フランス人は生きるために働くとか、フランス語を学習している方々には非常におもしろいと感じる作品になっていると思います。

フランスをちょっと小馬鹿にしているようなところもあって、メディアではかなり辛口に評価されていますが、いままでこれほどフランスをステレオタイプに描いたドラマや映画はないので、型にはまったフランスを見て楽しんでいる人もいるようです。
ステレオタイプのフランスが描かれている分、パリの景色が存分に楽しめ、主人公の多彩なファッションなども見ていてうっとりするような気分になります。ステレオタイプとはいえ、異なる文化のなかで、人生を謳歌し努力しようとする主人公の姿も共感できるのではないでしょうか。

このシリーズの原案は、『ビバリーヒルズ高校白書』や『セックス・アンド・ザ・シティ』などを大ヒットさせたアメリカの敏腕プロデューサー、ダーレン・スター。シーズン2以降の展開にも目が離せませんね。