会話詳細

Leçon88 La fête nationale 2020

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DIALOGUE
  • MagalieQu’est-ce qu’on fait pour le 14 juillet ?
  • Magalie7月14日は何しようか?
  • PierreOn a pas prévu d’aller chez tes parents, comme tous les ans ?
  • Pierre君のご両親の家に行くんじゃなかったっけ、例年のように?
  • MagalieOui, je pensais à ça aussi mais ils partent dans le sud de la France avec leur camping-car. Donc on peut y aller et on aura la maison pour nous tous seuls !
  • Magalieそう、私もそう思ってたんだけど、キャンピングカーで南仏に行くんだって。だから行くことはできるけど、家には私たちだけなんよね。
  • PierreAlors là ça me tente. Mais par contre avec le COVID-19 est-ce qu’on pourra quand même voir les feux d’artifice ?
  • Pierreそれはいいね。でもこのコロナの状況だと花火は見られるのかな?
  • MagalieJe ne sais pas, ils ont déjà annulé le fameux défilé sur les Champs Elysées, je vais quand même regarder sur internet par précaution.
  • Magalieどうだろうね。シャンゼリゼの有名な行進も中止になったし。(もしあっても)用心してインターネットでみるけどね。
  • PierreOui à Paris je comprends mais chez tes parents au milieu de nulle part ça doit être maintenu.
  • Pierreそうだね、パリならわかるんだけど、君の両親のところのように何もないところだと、そのままやるんじゃないの?
  • MagalieAlors selon le site de la ville il n’y aura pas de feux d’artifices ni pour le 14 juillet ni pour 15 août.
  • Magalie町のサイトによると、花火は7月14日も8月15日にもやらないって。
  • PierreOh non je suis vraiment triste !
  • Pierreええ~、すごく悲しいな。
  • MagalieSi tu veux on pourra acheter des pétards et s’amuser dans le jardin.
  • Magalie爆竹でも買って庭で楽しむのはどう?
  • PierreOui ! Et des chamallows pour faire fondre sur le barbecue.
  • Pierreいいね!バーベキューでマシュマロを溶かしたりね。
  • MagalieDeal !
  • Magalieやろう!
VOCABULAIRE
fête nationale (f) 国の祝日
prévoir de + 不定詞 ~するつもり(予定)である
tenter ~の気をそそる、心を駆り立てる
feu d’artifice (m) 花火
annuler をキャンセルする、取り消す、中止する
fameux, -se 有名な、名高い話題の
défilé (m) 行進
quand même それでも、やはり
quand même + 条件法:たとえ~でも
par précaution 用心のため、慎重を期して
précaution:(f) 用心、慎重さ
au milieu de ~の真ん中に、の最中に
nul, -le 何もない、無の
maintenir を維持する、保つ
(否定文で) ni A ni B AもBも~ない
pétard (m) 爆竹
s’amuser ~のような気がする、~と思う
accord 楽しむ
Chamallow シャマロー(マシュマロの商品名)
fondre ~を(熱で)溶かす
POINT
【コラム:コロナ禍で開催された異例のFête nationale】
7月14日はフランス革命の発端となったバスチーユ監獄襲撃事件が起きた日で、フランスの革命記念日です。正式には"Fête nationale française" と言いますが、日本では「パリ祭」という呼ばれ方をしています。
フランスでは"Le Quatorze Juillet"と呼んでいて、毎年パリでは軍事パレードが開催され、シャンゼリゼ通りからコンコルド広場まで行進します。フランス大統領とフランスの同盟国からも要人が出席し、メディアからも大きく取り上げられます。

ただ、今年はコロナの影響で規模は縮小され、行進もコンコルド広場(Place de la Concorde)のみを会場に、セレモニー形式で行われました。今回は新型コロナ対策に携わった医療従事者や軍関係者らに敬意を示す式典としても実施され、華やかな行進はなかったものの白衣の医療従事者たちが軍人と一緒に国旗を囲むという形でフィナーレを迎えました。
エッフェル塔のふもとのChamp-de-Mars公園で毎年行われるコンサートも無観客で開催となり、エッフェル塔をバックに打ち上げられる花火も間近で見ることはできないという異例の開催となりました。通常の形とは違うものの、一丸となってコロナに立ち向かっているというフランスの姿を、国内外に伝えることはできたのではと感じます。

間近では見られなかったものの、テレビで放映されたエッフェル塔をバックにした花火はやはり綺麗で、来年はコロナに打ち勝って、フランス人が心から楽しめるパレードを見たいものです。

また、会話中には7月14日と並んで8月15日という日にちが出てきていますが、8月15日は"Assomption"という聖母マリアが天国に召されたことを記念するフランスの祝日です。日本語では「聖母被昇天祭」と言います。

Alors là ça me tente.

  "tenter"には「~の気をそそる、心を引く」という意味があります。
" ça me tente" は直訳すると「私の気をそそる」ですが、そこから「いいね!」という感じでよく使われる表現です。 また、話し言葉で相手に「興味を持った?やってみる?」などと質問したいときには"Ça te tente ?"と言います。

Mais par contre avec le COVID-19 est-ce qu’on pourra quand même voir les feux d’artifice ?

COVID-19(新型コロナウイルス感染症)は正確には女性名詞(la) なのですが、人によって "le COVID-19" であったり "la COVID-19" であったりとフランス人にとっても男性名詞、女性名詞どちらなのか長らく謎でした。
フランス語の保全を担う学術機関のアカデミー・フランセーズが今年5月にCOVID-19を女性名詞とする見解を発表し、現在は正式には女性名詞となっていますが、完全に浸透するとまでは至っていないようです。