会話詳細

Leçon74 Cours d’œnologie - Partie 2 -

Main Visual

DIALOGUE
  • VanessaCommençons par la cuvée Laïs Blanc 2014 composée de Grenache Blanc, Grenache Gris et Maccabeu. Quelle couleur voyez-vous ?
  • Vanessaまずはグルナッシュブラン、グルナッシュグリ、そしてマカブーを原料とする2014年もののキュヴェ・レーブランから始めてみましょう。何色が見えますか?
  • BenoîtJe dirais jaune pâle.
  • Benoît淡い黄色です。
  • VanessaOui oui très bien. Ensuite l’examen olfactif, quels arômes sentez-vous ?
  • Vanessaそうですね、素晴らしい。次に香りの検証です。どのような香りを感じますか?
  • BenoîtFleurs blanches, une certaine odeur de pierre et une légère note de fruits blancs.
  • Benoît白い花々、それから少し石の香りと微かな白果実の香りもします。
  • VanessaOui tout à fait, tout à fait. Maintenant l’examens gustatif, prenez le temps de faire tourner le vin dans votre bouche pour biens faire ressortir tous les aromes. Puis dites-moi ce que vous trouvez.
  • Vanessaはい、全くもってその通りです。味わいの検証においては、ワインのアロマを全て感じ取れるように時間をかけてワインを口の中で転がして下さい。そのあと感じたことを教えて下さい。
  • BenoîtFruits blancs avec un côté floral et une belle minéralité. Il a également une jolie salinité et une finale fraîche.
  • Benoît白い果実の風味と豊富なミネラルを含んだ花の風味を感じます。同様に心地よい塩気とフレッシュさも感じます。
  • VanessaJe suis tout à fait d’accord. J'ajouterais même des aromes d'agrumes. Pour finir, avec quel mets accorderiez-vous ce vin.
  • Vanessaそうですね、私もそのように思います。私なら同様にかんきつ類の香りも加えます。最後に、こちらのワインには何を合わせますか?
  • BenoîtAvec une salade césar.
  • Benoîtシーザーサラダに合わせたいです。
  • VanessaEffectivement, on peut également l’accorder avec du poisson cru ou cuit, mais aussi avec des fromages à pâte dur tel que du brebis jeune ou du fromage de vache.J’espère que cette initiation vous aura plu, à la semaine prochaine pour déguster la cuvée Laïs Rouge 2016.
  • Vanessaそうですね。例えば生魚や焼き魚、それから 若い雌羊のハードチーズや雌牛のチーズにも合わせられますよ。今回の講座を楽しんで頂けたなら幸いです。来週は2016年のキュヴェ・レールージュ をテイスティングしましょう。
  • BenoîtMerci pour tous et à la semaine prochaine.
  • Benoît本当にありがとうございました。また来週お会いしましょう。
VOCABULAIRE
composé, -e (複数の要素で)構成された、複合の、合成の
composé:(m)合成物、組み合わせ
pâle (色が)薄い、淡い、ほのかな
olfactif, -ve 嗅覚の
un(e) certain(e)... ある...、ある程度の...
note (f) トーン(色調、話し方や態度の調子など)
tout à fait まったく
Je suis tout à fait votre avis.(あなたとまったく同意見です)
gustatif, -ve 味覚の、味に関する
ressortir 浮き出る、目立つ、外に出る
faire ressortir:~を目立たせる、強調する
floral, -ale 花の
minéralité (du vin) (f) (ワインなどの)ミネラル感
※鉱物という意味のミネラルは "minéral (m)"を使う
salinité (f) 塩気、塩分
ajouter を加える、付け加える
agrume (m) <複数形で> 柑橘(かんきつ)類
mets (m) <一皿ごとの> 料理(一般にはplatを用いるのでやや改まった言い方)
accorder A avec B AをBと合わせる、調和させる
effectivement (相手の言葉に同調して)確かに、そのとおり
cru, -e 生(なま)の
cuit , -e 焼けた、煮えた
tel que ~のような
brebis (f) 雄羊
vache (f) 雌牛
plu plaire(気に入る)の過去分詞
déguster を試飲する、試食する
POINT
【用語解説】
  • cuvée Laïs Blanc:ルシオンのドメーヌ、オリヴィエ・ピトンが醸造するワインの一種。
  • Grenache blan, Grenache Gri, Maccabeu : 白ワインブドウ品種の一種。


【コラム:ワインとMariage(マリアージュ)を成功させるための4つのポイント】
ワインと言えば料理やお摘まみとのマリアージュですね。個人の嗜好・好みもあるため、間違い無く成功するというわけではないのですが、今回はマリアージュを成功させるための4つのポイントをご紹介させて頂きます。

  1. 素材の色とワインの色を合わせる
    ご存知の方も多いと思いますが、ワインの色とメインの食材の色を合わせるという方法です。例えば、赤ワインには牛肉、白ワインには鶏肉、ロゼワインにはサーモンなどを合わせるといった方法です。
     
  2. 「香り」や「風味」を合わせる
    ワインの「香り」や「風味」をメイン料理に合わせるという方法です。
    例えば、ワインから「レモンの香り」・「柑橘系の風味」を感じたら、メインの白身魚にレモンを少し搾ってみる。ワインからハーブの香りを感じたら、メイン料理にバジルやパセリといった香草を散らしてみるなど、「香り」・「風味」をお互いに寄せてあげる方法となります。
     
  3. 足りないものを補い合う
    ワインや料理にない味わいを、片方で補ってあげるという方法です。
    例えば、生牡蠣にレモンを搾る代わりに、しっかりと酸味をある白ワインを合わせる。脂っぽい牛肉に渋み(=タンニン:脂っぽさをリセットしてくれる働きを持つ)のある赤ワインを合わせる等が該当します。
     
  4. ワインの「重さ」と料理の「こってりさ」を揃える
    さっぱりした料理には軽めのワインを、こってり重たい料理には重めのワインを合わせるというやり方です。
    例えば、鶏肉には基本的に白ワインが合いますが、ソースや味付けによってわざと重たい赤ワインを持ってくることもあります。具体的には、塩こしょうなどさっぱりした味付けの鶏肉には軽めの白ワインを、クリームソースなどの濃い味の鶏肉料理には重めの白ワインを、グレービーソースや赤ワインベースのデミグラスソース等のしっかりした味付けの鶏肉には赤ワインを合わせるなどといった具合です。

上手くマリアージュができるようになると、ワイン選びがより楽しくなると思いますのでぜひ上記のポイントを参考にいろいろなマリアージュにチャレンジしてみてくださいね。


Effectivement, on peut également l’accorder avec du poisson cru ou cuit, mais aussi avec des fromages à pâte dur tel que du brebis jeune ou du fromage de vache. 
« pâte »には生地や麺類・パスタなどの意味のほかに、「チーズの質」を表す意味があり、製法による分類などに用いられます。

fromages à pâte dur(固いチーズ)⇔ fromages à pâte molle(柔らかいチーズ)