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ケベック

これぞカナダでビックリ驚いたスーパー事情

[ケベック] 投稿日時:2022/05/16(月) 00:39

カナダのフランス語圏ケベックに移住してから3年。
いまでは普通になってしまったけれど、思えば最初はスーパーに行っては新しい発見の連続で、毎日旅行気分でいました。
今回は、移住当初の初心に戻って、改めてそんなビックリしたケベックのスーパー事情を紹介します。

①ビックサイズ

 
800g相当のコーンフレーク(右)

住宅地から車で5分も行けば、ドでかいスーパーがちらほら。そんなスーパーは、ショッピングカートもビッグサイズ。そして、売っている品物もビッグづくし。


こちらは4Lのアイス(下段右) 

こんなアイスが冷凍庫に一個あっただけで他になにも入らないんじゃない?と思いますが、ケベックの家は冷凍庫を2台持ちしている家も少なくありません。正確には、冷蔵庫と冷凍庫が1台となった普段使い用の冷蔵庫の他に、大きな冷凍庫を地下室や倉庫に置いている家が結構あります。

理由を聞くと、やはり特殊な気候が影響しているとか。
極寒な国では夏にしか新鮮な野菜や果物が取れません。そのため、この時期に多くの野菜などを保存食に作り変えて冷凍庫に保管し、冬に解凍して食しているそうです。
また夏にスーパーで売っている野菜はおいしいだけなく安いです。冬は2倍近くの値段で売られるものもありますし、そもそもスーパーには並ばない新鮮な青果物もあります。

また、悪天候の日が続く冬、お買い物で外に出る日を減らすために保存食を購入して置く家も多いそうです。

ビッグサイズにはこんな理由があったみたいです。

②二か国語表記



バイリンガルな国カナダではあるあるですが、食べ物の成分表や食べ方の説明は二か国語表記(フランス語・英語)が一般的です。
この表記のおかげでフランス語も英語も勉強できて得した気分です。

③魚の取り扱いが3分の1


気候と地形の関係で、魚介類を食べる習慣があまりないケベックでは、スーパーでの鮮魚コーナーの幅は精肉コーナーに比べて1/3程度です。

私は魚介類が大好きなので、とてもつらいです。ちなみに売っている魚の種類も限られていて、サーモン・ます・カレイ・タラ・まぐろが主です。ケベックにいるとアジなどの光物が食べたくて仕方なくなります。

④お菓子売り場が可愛くない!



お菓子売り場っていうと、アンパンマンや、可愛いくまやうさぎをモチーフにした可愛い知育玩具なんかが売っているイメージですが、こちらのお菓子売り場は素朴なもの。子どもウケするようなパッケージを使ったお菓子はほとんどみません。
私は小さいとき、日本の可愛くてカラフルなお菓子売り場が好きでしたが、ケベックにいる娘たちはスーパーに行ってもお菓子売り場に行きたがるみたいなことはあまりないです。
 

⑤うさぎの肉が売られている


画像参照:https://canada-life.blog/quebec-rare-sight/

フランス人も多いケベックでは、フランス料理で代表されるうさぎの肉を取り扱っているスーパーも少なくありません。ケベックの人たちもうさぎの肉は抵抗なく普通に食べるそうです。

⑥缶詰の種類が豊富

これも①の保存食と関連しているのかもしれませんが、缶詰の種類が豊富なことには驚かされました。特に出来合いのものが多く売られています。


参考: St-Hubert Products
ケベックの代表料理Poutine(ポテトにグレイビーソースとチーズがかかったもの)の缶詰

スーパーに行くとケベックの人たちの普段の生活が一緒に見えるような気がして、面白いです。

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みあ

保育&日本語教師のみあです。家族でケベックシティに移住してもう3年。娘と息子をバイリンガル教育しています。カメラが趣味で、県のコンテストにも入賞したことがあります。現在は、バイリンガル教育をされてる方向けに、日本語継承の幼児オンライン教室「日本語の幼稚園亅を開いています。
https://canada-life.blog/
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極寒のケベックに春が来た!でも...?

[ケベック] 投稿日時:2022/04/10(日) 08:00

ケベックも4月になってやっと春らしい陽気になってきました。
ただ、こちらの春は日本の春とは様子が少し違うので紹介したいと思います。


まずは、天気と気温から。
この天気予報を見た人は、え?冬じゃない?と思うかもしれません。4月になって暖かい日が続きますが、いってもここはケベック。
気温は10度とはいきません。天気予報をみても雪の日もちらつきます。
そんなケベックの冬と春の季節の分かれ目。どのタイミングでケベックに住む人たちは、やっと春が来たね!と思えるのでしょうか?
 

ケベックの春の兆候


①サマータイムの切り替え

ケベック州は3月中旬からサマータイムに切り替わります。この制度のおかげで、日入りが遅くなった感覚になります。真冬には16時には真っ暗になるケベックもサマータイムが適応されるころには、18時ごろまで明るくなるので、春気分になります。

②気軽な外出

常に帽子、手袋、マフラー、ブーツ、着ぶくれするコートを着ないと凍える寒さのマイナス20、30度に耐えた体は、この時期の0度くらいの気温なんてへっちゃらになります。帽子、手袋、マフラーがなくても、スニーカーに履き替えても、コートをユニクロのダウンジャケット1枚だけにしても外出できるようになるので、身も心も軽くなります。

③雪が解け始める

この時期、積もりに積もったケベックの雪は急速に解け始めます。先ほど、ブーツの代わりにスニーカーに履き替えられると書きましたが、安易にスニーカーをはいてしまうと、雪解けのビチョビチョな場所が多いので、すぐに濡れてしまうし、汚れてしまいます。
また、この時期は雨も多くなるので、外出には、雪用ブーツではなく、雨用のブーツがベストだと思います。完全に雪がなくなるのは5月下旬ですが、少しずつ雪で覆われていた芝生が見えはじめると春気分になります。
 

油断は禁物?ケベックの春

前述のようにようやく春気分を味得たと思っていると、翌日にはまた雪、翌々日には吹雪で外出できないなんてこともよくあります。そのため、衣替えも早すぎるとまた整理しなおさないといけなくなってしまいます。
実際に、暖かくなってきた今週の始めに厚めのコートを洗って片づけてしまいましたが、金曜日の雪に備えてコートをまた出さないといけなくなってしまいました。
油断は禁物です。


4月のケベックシティ
 

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みあ

保育&日本語教師のみあです。家族でケベックシティに移住してもう3年。娘と息子をバイリンガル教育しています。カメラが趣味で、県のコンテストにも入賞したことがあります。現在は、バイリンガル教育をされてる方向けに、日本語継承の幼児オンライン教室「日本語の幼稚園亅を開いています。
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<カナダケベック>メープルシロップが作られる小屋に行ってみた

[ケベック] 投稿日時:2022/03/23(水) 23:43

カナダといえば、やっぱりメープルシロップではないでしょうか?
私の住むカナダ東海岸ケベックは、世界のメープルシロップ生産量の70~80%を占めているそうです。

メープルシロップが取れる時期は冬が落ち着いた今の時期(3月から4月)になります。この時期はメープル小屋の見学やメープルシロップを使った料理をふるまっているメープルシロップ小屋(Cabane à sucre)のレストランが期間限定で開かれます。

今回は、メープルシロップ小屋(Cabane à sucre)に息子の保育園の遠足の付き添いでいってきたので、写真とともにお勧め情報をまとめてみました。
 

おすすめのメープルシロップ工場(Cabane à sucre)について

 
住所 237, chemin du Lac,St-Augustin-de-Desmaures Québec, G3A 1W7
ウェブサイト https://erabliere-cheminduroy.qc.ca/

オンライン予約できます。:https://erabliere-cheminduroy.qc.ca/demande-de-reservation-en-ligne/


おすすめポイント

ここのお勧めポイントの一つ目は、子どもも大人も楽しめること。小屋の裏には、子どもも楽しめるソリが無料貸出されています。小さなメープルの木に囲まれた散歩道があるので、そこでソリをして遊びました。

 

メープルの樹液を少しずつ流し入れています。バケツの中にはまだ透明の樹液が少し入っていました。



お勧めポイント二つ目は、今までいろいろなメープルシロップ小屋(Cabane à sucre)に行きましたが、ここは清潔感やおしゃれ感もトップです。
残念ながら今回は、保育園で団体で行ったためか、メープルシロップを作っている機械を見せてもらう時間がありませんでしたが、通常は頼めば見せてくれます。また、作り方も教えてくれます。

 

お勧めポイント三つ目はランチがおいしいです。お皿にたっーーーーぷりと全体にメープルシロップをかけるのがお決まり。メニューはカナダのお決まりの朝食:新鮮なハム、ポテト、"Fèves au lard"という大豆とラードをメープルシロップで煮たもの、ミートパイ、サラダ、パン。お察しのとおり、甘いけど、おいしくいただけます。ランチの後には、ホットケーキも出してくれました。




四つ目は食後のメープルトフィーを間近で作ってくれてすぐに食べられることです。氷の上にメープルシロップを流し、冷たさで固まった水あめのような状態で食します。ひんやりと甘さが引き立ちすごくおいしいです。子供たちも2個3個と食べていました。





寒さが落ち着いてきたこの時期、お子様と一緒に行ってみると楽しいと思います。
ただし、まだ寒さが続き、雪が溶けはじめの季節なので、着替えをもっていくことと十分に防水性のある服装が必須です。

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みあ

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世界三大雪まつり ケベックウィンターカーニバルに行ってみた

[ケベック] 投稿日時:2022/02/10(木) 07:00

世界三大雪まつりの3つを皆さんご存じでしょうか?

1つ目は札幌雪まつり、2つ目は中国のハルビン雪まつり、そして3つ目は、私の住む町で開催されるカナダケベックのウィンターカーニバルです。

ケベックのウィンターカーニバルは、ケベックの人たちみんなが楽しみにしていますが、観光名物でもあるので、例年は寒いこの時期にたくさんの観光客が集まります。しかし、今年はコロナの影響で祭り自体も規模を縮小しています。私が来た最初の年には、夜のパレードで締めくくり、大変な盛り上がりでしたが、今年は目玉のパレードもなく、とても残念です。

それでもカーニバルを十分に楽しめましたのでご紹介したいと思います。
 

①開催時期と場所

2022/02/04~2022/02/13 

1 Place de l'Assemblée-nationale
2 Place George-V
3 Parc de la Francophonie


 

②入場料

1人15ドル



マカロンと呼ばれるキーホルダーを購入して入場します。ちなみに今年は入場にワクチンのパスポートが必要です。

③会場の様子と見どころ

1. ケベックのマスコットキャラクターのボノムと写真撮影


みんな大好きなボノム(ケベックの雪だるまのキャラクター)は予約制で一緒に写真撮影が可能です。

2. ボノムの雪の城
 

一つ目の会場(Place de l'Assemblée-nationale)には、雪の城があります。中には氷の彫刻の作品がたくさん飾られています。
 


こんな感じです。すばらしい出来にこどもたちも興奮。


ウィンターカーニバルケベックのキャッチコピー "Plus fort que le FRETTE", 要訳すると「(激)寒さなんてへっちゃら」、この文字の前で写真を取るための行列が毎年できます。

3. 子どもも楽しめる


氷でできた滑り台。すっごい滑ります笑


Parc de la Francophonieの巨大滑り台
画像参照:https://www.facebook.com/carnavaldequebec/photos/pcb.10160921695895695/10160921687625695


ホッケーを楽しむ子ども
画像参照:https://www.facebook.com/carnavaldequebec/photos/pcb.10160921695895695/10160921687625695
 

④カーニバルで大人気の Chic Choc Rhum Épicéを飲んでみる!


画像参照:https://www.facebook.com/carnavaldequebec/photos/a.222363780694/10159017069475695/


ケベックの先住民が飲んでいたと言われるトナカイの血に見立てた赤ワイン「Caribou」に ラム酒とメープルシロップを入れたもの。アルコール度数が強いです。甘くて寒くなった体を温めてくれ、おいしいと大人気です。


画像参照:https://www.facebook.com/carnavaldequebec/photos/pcb.10160921695895695/10160921687520695

夜のカーニバルも素敵です。(Place George-Vにて)みんなでChic Chocを飲んで温まります。


1年に一度のカーニバルの雪まつり。皆さんも是非足を運んでみてください。ただし、さむーいので、しっかりと防寒してくださいね。

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美食の国フランスの市場で見つけた珍しい食べ物

[フランス] 投稿日時:2022/01/20(木) 06:00

あけましておめでとうございます。
ケベックに移住して3年目のみあと申します。
年の暮れに旦那の実家フランスに旅行をしていましたので、今回はフランス特集です。
しかもしかも!美食の国ならではの美味しいが溢れる市場からです。


まずは市場の様子
 
 



ここは田舎の地元の人しかこない、ダウンタウンから離れたとても小さな市場。
野菜、乳製品、卵、肉などといった農場で働く人たちが直売している新鮮な食べ物が手に入る場所です。やっぱり市場って現地の生活が見れる気がしてワクワクしますよね。
 

①羊のヨーグルト(Yaourt de brebis)

  

日本でたべられるヨーグルトは当然牛の乳から取れたものですが、ここフランスでは羊のヨーグルトが食べられます。しかも秋・冬限定らしいです。(チーズの発酵が難しいらしく、夏にはうまくできないらしいです)私たちは今までは、毎年夏に帰国していたのでこの羊のヨーグルトに巡り合えなかったんです。
触感は、普通のヨーグルトのようにサラッとしていないので、コクがあり食べ応えがあります。少しクセがあるのですが、私はこのクセがたまらなく好きです。ちなみにうちのこどもたちは苦手のようです。
 

②羊のフレッシュチーズ(Greuil)



羊のフレッシュチーズも日本ではなかなかお目にかかれないものですね。こちらも秋・冬限定らしいです。フレッシュチーズなので、普通のチーズからもれた粕のようなものから作ります。豆腐でいうとおからみたいな?
触感は、ヨーグルトとチーズの中間くらいです。(歯ごたえもおからに似てます。)固すぎでも柔らかすぎでもないです。味は独特のコクがあるけどあっさりしているからいくらでもいけちゃいます。
チーズとはいえ、デザートとして食べるのが主流。私は砂糖をかけてシンプルにいただくのがお気に入り。期間限定というレアさもうれしいですね。
 

③魚のスープ(soupe de poisson)


 参照:https://www.cuisineaz.com/recettes/soupe-de-poissons-companion-110301.aspx

フランスに来たら魚にうるさい日本人にぜひ口にしてもらいたい一品です。マルシェにも売っていますが、スーパーにも売っています。魚の出汁(スープによって取る魚は異なりますが、ほとんどがオレンジ色のスープです)が良く効いていて、うまみがとんでもないです。エックスプロバンスに住んでいたころは、よくマルセイユのレストランでも食べていました。マルシェにも新鮮なスープが売っていましたので、是非フランスに訪問された際にはお試しください。
 

④丸い根セロリ(Celeri rave)




形がびっくりの丸いセロリ。味も歯ごたえもセロリなのに丸いんです。普段目にするセロリは茎の部分ですが、このセロリは根っこ部分なんです。



料理上手の義母は、これを細切りにしてマスタードと塩でシンプルに料理してくれました。新鮮な根セロリ。知らなきゃいつもの茎セロリだと思って食べてしまうくらい、同じおいしさでした。ちなみに義母のサラダはおいしすぎて4回もお代わりして、しばらく「セロリみあ」と呼ばれてしまいました笑
 

⑤そうめん南瓜(Courge spaghetti)

   

かぼちゃなんだけど、麺のように長く細いことから、スパゲッティの代わりに食べられるこの野菜。日本では金糸瓜というそうです。ケベックに住んでからこの存在を知りましたが、フランスにもありました。



そして、うちの義母はこれを特性のトマトソースとソーセージにスパイスとたっぷりのチーズでグラタンに仕上げてくれました。
野菜だから、ヘルシーだし、いくらでもいけちゃいます。


フランスってやっぱり美食の国だなと感激した旅行でした。
ここで紹介した食べ物以外でも紹介できないくらい沢山のおいしいに出会えました。

おいしい食べ物を食べるだけで幸せになれる、うちの子供たちももちろん私もまん丸と太って帰国したのでした。

 

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