ベルギーで絵本を読む! [ベルギー]
こんにちわ。
ベルギーはかなり寒くなってきて、クリスマスマーケットの季節となってきました。
クリスマスマーケットを過ぎると寒くて出かけるのが億劫になるので、フランス語の絵本でも読んでみようかなと思っています。
私がよく行く本屋は、ブリュッセルの中心にある『fnac』という大きな本屋と『tropism』という元ダンスホールの美しい本屋。
『tropism』は二階が絵本コーナーとなっています。
私の買った絵本を紹介!
まずは『くまのアーネストおじさん』シリーズ。ベルギーのブリュッセル生まれのガブリエル・バンサンが描いた絵本です。フランス語の勉強を兼ねて読んでみましたが、日本語訳はかなり意訳されてるんだなぁと分かり興味深かったです。
またベルギーで売ってる絵本は写真のように小さめなペーパーブックが安く売られていて、引っ越しの多い私には軽い方がありがたいのでペーパーブックをよく買っています。
昔から好きだった絵本がフランス語が原書だと知ると嬉しくてついつい買ってしまいます。
パリの凱旋門のお土産屋さんで買った『マドレーヌちゃん』。
バーバパパはフランスの絵本作家チゾンと、アメリカの絵本作家テイラーによって書かれています。
そもそも『バーバパパ』はフランス語でパパの髭、綿飴のこと。アメリカ人テイラーが『バーバパパ』という言葉が面白いとインスピレーションを受け『バーバパパ』というキャラクターは誕生しました。
60年以上読み継がれているロングセラーの絵本です。
挿絵が可愛く、ご覧の通り字も少なめなのでフランス初心者向けです。
次は日本の絵本。
よく本屋で見かけるのが、『14匹のねずみ』シリーズ。
林明子さんが絵を書かれた絵本もよく見かけます。
フランス語話者は可愛らしい絵柄が好きなんでしょうか。
この絵本はブリュッセルのマグリット美術館のミュージアムショップで買ったものです。
マグリットの代表作『Cecil n’est pas une pomme』と同じ観念を持つ絵本だから、売られているのでしょうか。
ベルギーで本屋へ行くと、ベルギーの方も日本人と同じ本を読んでいることを感じます。
特に絵本は子供の頃から親しんだもの。自分が子供の頃に親しんだ絵本をフランス語話者の子供たちも読んでいるのかと思うと嬉しくなり、原書でも読んでみよう!という意欲にもつながります。
Lisa