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ゆかたん ブログテーマ:ベルギー

ベルギーのMaatjes Festival

[ベルギー] 投稿日時:2019/06/24(月) 19:42

フランス文化とオランダ文化の入り混じるベルギーより、こんにちは。

616日(日)、ベルギーのブリュッセルの有名シーフード店『Mer du Nord(北海)』主催のお祭り『Maatjes Festival』に行ってきました。

このお祭りは毎年ニシン漁解禁日の次の日曜日に行われていて、皆でニシンの一種『Maatjes(マーチェス)』の塩漬けを食べます。ニシン漁の解禁日は5月のニシンの生育状況調査で決まります。


このニシンの塩漬け『Maatjes(マーチェス)』は中世のオランダ発祥です。オランダにはマーチェスを売るシーフード屋台もあります。

マーチェスは塩漬けというもののそれほど塩辛くはない生魚です。基本の食べ方はニシンにみじん切りの玉ねぎをまぶし、ニシンのしっぽを持って大きな口を開けてパックン。またオランダではパンで挟んで食べたりもします。

生魚にパンという不思議な組み合わせですが、食べた感想としては「まぁ、ありかな」。


このマーチェス、刺身のようにわさび醤油で食べても美味しいので我が家では重宝します。マルシェの魚屋はもちろん、スーパーでも売られているので、家でマーチェスのてまりずしを作ったことも。


さて、オランダではこのニシンを『Haring(ハーリング)』と言います。フランス語でニシンは『Hareng』、英語は『Herring』なので、『Maatjes(マーチェス)』って何語??ですが、答えはベルギーのオランダ語であるフラマン語です。

ですが、ベルギーのフランス語圏でも小さいニシンを塩漬けにしたものはフラマン語のまま『Martjes(マーチェス)』と呼び、解禁日のお祭りもワインやシャンパンと共に楽しむ。まさにフランス文化圏にありながら、オランダ文化が混ざったベルギーのブリュッセルです。



ゆかたん

Salon du chocolat à bruxelles

[ベルギー] 投稿日時:2019/03/01(金) 16:37

ショコラの国、ベルギーよりこんにちは。
ベルギーのブリュッセルでは2月21日夕方~24日、『salon du chocolat(サロンデュショコラ)』が開催されました。ショコラで有名なベルギーだからSalon du chocolatも盛り上がる??と思いきや、発祥のパリに比べてかなり小規模、しかも実質3日間のみの開催、始まったのも2014年で今年ようやく6回目の開催です。ちなみにパリでsalon du chocolatが始まったのは1995年!東京で始まったのは2003年。日本に10年以上遅れをとってベルギーでの開催が始まったのです。
そんなベルギーのsalon du chocolatを昨年、今年と楽しんできたのでレポートします!

日本のサロンデュショコラでは今年から東京で有料チケット制になったそうですが、ベルギーは以前から有料チケット制。開催場所もデパートではなく、展示場。



子供向け、大人向けのワークショップもあります。子供向けワークショップ(6~12才)は製菓学校の学生さんが教えてくれます。娘も参加させてもらいました。フランス語、英語がいまいちでも、何とか作れました。


もちろんショコラの試食もたくさんあります。第4のショコラ『ルビーチョコ(chocolat rubis)』を開発したcallebautのチョコレートも試食あり。製菓メーカーやショコラティエが作るルビーチョコは全てこのcallebautのルビーチョコを使っています。callebautのルビーチョコは業者向け製菓材料としての販売がほとんどなので食べられる機会はレア!フルーティで美味しかった~。日本ではamazonなどで買えるので気になる方はお試しください!


salon du chocolatに出展のいくつかのショコラティエのブースでもルビーチョコを売っていました。でもベルギーでは日本ほどルビーチョコは流行ってないんですよね。。。日本の『witamer』ではルビーチョコを扱っているのに、ベルギーの『witamer』本店では取り扱っていないほど。
ベルギーでは珍しいルビーチョコなので買ってみました。5枚分のお金を渡したのに店員さんが多めに入れてくれました。私があれ?って顔をしてるとウインクする店員さん~。merci!


またベルギーらしくビールブースも!ベルギービールメーカー『duvel』も出展しています。ビールにマッチしたショコラと一緒に提供され、ビールとショコラのmarriageを楽しめます。またビールだけでなく、ショコラにマッチしたカクテルブース、ショコラの香りのするシャンパンのブースも。

ベルギーはチェリービールkriekを中心にフルーツビールの本場。
下の画像はパイナップルビールです。

ショコラティエによるデモステージもあります。今年のデモステージをふと見ると知ってる顔が!日本人パティシエ・ショコラティエの佐々木さんでした。佐々木さんはベルギーで修行され、ブリュッセルにパティスリーを構えた方。この日、デモンストレーションで作っていたショコラ(抹茶ショコラとほうじ茶ショコラ)の試食も配られていました。生チョコのように柔らかく、香り高くてとても美味しかった!


そしてショコラをイメージしたファッションショーも。遅い時間に行われるのでファッションショーを見られたことはないんですけど。


ショコラで作った芸術作品も。イースターが近いのでうさぎやひよこ、卵の作品が多いですね。

右下はブリュッセル万博の建造物『アトミウム』。これは去年の『neuhaus(ノイハウス)』の作品ですが、今年は出展されず。大手ショコラメーカーは年々、出展が減っています。


じゃーん。去年と今年の戦利品です。ブリュッセルには店舗がないショコラティエのショコラも試食しながら買える機会です。

右下のマカロンは『macarons salé』。しょっぱいマカロンで、フォアグラショコラ、フォアグラいちじく、トマトバジルの3種類買いました。スイーツでなく前菜向きだと思います。
salon du chocolatはほとんどがショコラのブースですが、マカロンの他にもクレープ、サンドイッチ、マシュマロ(ギモーブ)などのブースもありました。


有料で、パリより小規模なsalon du chocolatだけど、美味しかったし楽しかった!ベルギー観光の閑散期のこの時期はフライトも安いので、salon du chocolatを目的に日本から訪れるのもいいかも??


ゆかたん

ベルギーのブリュッセルに住んで驚いた!

[ベルギー] 投稿日時:2019/02/20(水) 21:00

はじめまして!

ベルギーのブリュッセル在住のゆかたんです。

我が家はマレーシアのクアラルンプールでの駐在帯同を経て、今は2カ国目ベルギーに住んでいます。

さて今回は私がブリュッセルに住んで驚いたことをお伝えします!

 

【公用語が3つ】

夫の赴任が決まった時にまず思ったのが「ベルギーって何語?」でした。

答えは『ベルギーの公用語はフランス語、オランダ語、ドイツ語の3つ』。

大まかに言うとベルギー北部がフラマン地域(オランダ語圏)、ベルギー南部がワロン地域(フランス語)、そしてドイツ語地域がごく一部あります。

ブリュッセルはベルギー北部に位置するのにフランス語話者が8割以上暮らしている例外です。


ちなみにブリュッセルの広告ポスター、チラシはフランス語、オランダ語の2種類、用意されていることが多いです。

これはブリュッセルのスーパー『delhaize(デレーズ)』のチラシ。

1週間分のチラシが冊子になっていて、写真右から読むとフランス語。左から読むとオランダ語。

 

【英語が通じない】

ブリュッセルに住んで、まず困ったのが「英語が通じない…」ということ。

マレーシアでは3民族(マレー系、中華系、インド系)が暮らし、共通語としての英語が通じたので、ベルギーの英語話者の少なさは意外でした。

スーパーでもマルシェでもレストランでもフランス語しか通じない、スーパーの商品パッケージも基本的にフランス語という状況なので、ブリュッセルに住んですぐにフランス語教室に通い始めました!

 

【縦列駐車が基本】

駐車場が少なく、その分、縦列駐車ができるスペースが多いです。


写真の通り、道路の左右に縦列駐車する車が並ぶ光景が一般的です。
夜も路上駐車する車が多いのですが、夜間の車上荒らしは多いそう。

私は縦列駐車できる自信がないので、ベルギーでは運転しないと決めました…

 

【他のヨーロッパの国の物が意外に手に入らない】

基本関税ゼロのEU圏内ですが、EU各国の物が手に入るわけではありません。

ブリュッセルのスーパーにおいて、隣国フランスメーカーのお菓子やドイツメーカーの洗剤は買えますが、その他の国のものはあまり売っていません。

例えば元イギリス領のマレーシアでは普通にスーパーで買えたwalkerのショートブレッド、ベルギーの普通のスーパーでは見かけません。


またヨーロッパのものが手に入らないなぁと、強く感じるのがクリスマス。

日本ではクリスマスの時期に簡単に手に入るシュトーレン(ドイツ)、パネトーネ(イタリア)を全然見かけません。残念。

私はシュトーレンが好きなので、去年のクリスマスはドイツのアーヘン(ブリュッセルから車で2時間弱)まで行ってシュトーレンを購入。
日本ってどこの国よりも世界中のものが手に入る、食べられる国かもしれません。


 

【健康への意識が高い、食育に熱心】

これは意外ではないかもしれませんが、公園や遊歩道を走っている人がとにかく多い!

ジムもスポーツ用品店もよく見かけます。

そして子供への食育も熱心ですが、日本のように「バランスよく食べましょう」というよりも「ナチュラルなものを食べましょう」という意識が高いように感じます。


マクドナルドのキッズミールには必ず生の人参が付いてきて、うちの子は必ず残すのに、ベルギーの子はポリポリ食べています。


 

海外2カ国目にして、まだまだ驚くことが多く世界の広さを感じるベルギー生活。

今後もベルギーで驚いたことなど、お伝えしたいと思っています。

どうぞよろしくお願いします!

ゆかたん

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