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Masumoto Sayaka

パリの人気パティスリーを巡る [おすすめのお店紹介]

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パリは美味しいスイーツで溢れていてあちこちで素敵なパティスリーやショコラティエに巡り会うことができる。日本でもラデュレやピエール・エルメなどは有名だが、他にもまだまだ美味しいスイーツがパリにはある。数あるパティスリーの中で私のお気に入りはお店の内装からケーキまで可愛さがたっぷり詰まった「La Pâtisserie des rêves」、今人気の星付きシェフが手掛ける「La pâtisserie Cyrill Lignac」 、そして濃厚で繊細なチョコレートを生み出すショコラティエ「Jacques Genin」である。友人宅にお呼ばれされた時にはこれを持って行くととても喜ばれる。 

16区の高級住宅街、ロンシャン通りの一角にLa Pâtisserie des rêvesがある。ピンクと白を基調とし、子供のような遊び心を散りばめた店内はその内装の可愛さだけでお客を魅了してしまう。ケーキは天井から吊るされたガラスのドームの中に飾られ、その名の通り「夢のパティスリー」を演出している。その中でも一度は味わっておきたいのがパリ・ブレストである。ル・フィガロ紙で最も美味しいパリ・ブレストにも選ばれたことがあるこのケーキは、シュー生地に濃厚なヘーゼルナッツクリームがサンドされ、さらにその中にプラリネクリームが隠れている。食べ始めると止まらなくなる美味しさだ。日本に一度は進出したのだが、残念ながら現在は日本では味わうことができないので、パリに来た際には訪れていただきたいパティスリーである。


 

La Pâtisserie des rêves
http://lapatisseriedesreves.com/fr/

グレーという一風変わった色をしたケーキ「Equinoxe」で大成功を収めたLa pâtisserie Cyril Lignac。一つ一つのケーキが繊細でとても美しい。Palais de Tokyo近くにある店舗を訪れてみると、店内は次々とお客がやってくる。人気ということでEquinoxeを私も試してみると、外見からは想像がつかない味に驚かされた。バニラベースの軽やかなクリーム、塩キャラメルクリーム、ビスキュイが幾層にも重なり、全ての味が心地よく口の中で個性を発揮すると同時に溶け合う。この繊細なコンビネーションが絶妙な舌触りと味のハーモニーを生み出している。グレーのベルベットを纏ったこのケーキは、一口食べてみるとその人気の理由が分かる。Cyril Lignacは他にもショコラティエを展開している。



La pâtisserie Cyril Lignac
http://www.gourmand-croquant.com

まだ日本に未出店のショコラティエ、Jacques Genin。多くの有名ショコラティエが日本に進出しているため、日本に帰国する度にどのチョコレートをお土産に買おうか頭を悩まされているが、そんな時の救世主がここJacques Genin。濃厚さ、口溶け、繊細さ、どこを取ってもバランスの良いチョコレートに、様々なフレーバーの生キャラメルなどが楽しめる。でも私が密かに大好きなのはここのパリ・ブレストである。濃厚な丁度良い甘さのヘーゼルナッツクリームにサクッとしたシュー生地が絶妙にマッチしている。La Pâtisserie des rêvesと甲乙付け難い美味しさだ。ここはチョコレートもケーキも楽しめるお店である。日本に進出する日もそう遠く無いのかもしれないが、心のどこかでパリだけの秘密にしたいと思っている私であった。 

Jacques Genin
http://jacquesgenin.fr/fr/

どれもパリを訪れた際にはぜひ足を運んで欲しいパティスリー、ショコラティエである。

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