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フランスの長期休暇~イースターホリデーと3つのゾーン~

Coucou!

皆さん、おはようございます!
ケイです!

ゴールデンウィークももう3日目ですね。
僕は本業の旅行業の方で初日・二日目とトラブルがあり、今日はやっと平穏な休日を迎えることができました。

休日の喜びを噛み締めています(笑)

ゴールデンウィークは日本の長期休暇の代名詞ですが、フランスにも(個人的なバカンスの取得ではなく、)オフィシャルな長期休暇が存在します。

そう!イースターホリデーです!

ご存知の方も多いと思いますが、イースターホリデーは「復活祭」のことを指し、イエス・キリストがゴルゴダの丘で十字架にかけられて昇天した後、3日後に復活したことを記念・記憶する、キリスト教において最も重要なお祭りの1つとなります。

この期間は多くの教会で特別な礼拝が行われることに加え、様々な習慣・習俗・行事が行われます。

日本は日本中が一斉に休暇に突入しますが、フランスは都市事にZone A, Zone B, Zone Cに分けられ、3つのゾーンに別れて休暇に入ります。

それぞれのゾーンは休みの開始時期と終了時期が微妙(約1週間ほど)に異なります。
※しかしながら、復活祭の日が基点・終点となっているため、この日程付近は全ゾーンで休暇が重なります。

2019年フランス年次休暇&祝日カレンダー

ゾーン別に休暇に入る主な理由の1つは、「大型連休に観光地に集中する旅行客を分散させること」です。

日本のように休暇時期が重なると、確かに観光地や商業施設に人が集中して、大混雑や価格高騰が生じます。

それぞれのゾーンで連休をずらすことにより、渋滞や価格高騰、人の流れの集中を防ぐということが、フランス政府の目論みです。

少し前ですが、2010年に日本でも政府が「休日の分散化」を検討し、意識調査を行ったらしいのですが、結果は「メリットがない」と回答した方々は68.0%をしめるなど、否定的な意見が半数以上を占めました。

理由としては、「休暇に入っていない地域の親族や人に会いに行きにくい」・「取引先が順番に休暇に入ってしまうことにより、長期的に仕事がまわらなくなってしまう」などの点があげられました。

休日分散化ーフランスと日本案は全くの別物ー

休日を分散化させることにより、フランスにおいても政府の期待する効果があがっているかにつき、きちんと検証をしたことがないので、現時点では分かりません。

ですが、フランス人って個人主義者と呼ばれていますが、意外にもチームプレーがすごいんです!

仕事においては、バカンスで部内・チーム内の誰かが長期休暇に出ている状態になれているせいか、チーム内の引継ぎも代理者の不在時の対応もほぼ完璧です!

日常生活においては、デモです!(笑)
類似した志、目的を持つ人たちが集まって特定のプラカードを掲げ、決められたフレーズを叫びながら同じ場所に向かって歩いていく…これはもう完璧なチームプレーとしか言いようがありません!(笑)

そして極めつけは、サッカーワールドカップ2018のフランスナショナルチームの優勝です!
11対11で行うサッカーにおいて、どんなに個々の身体能力が優れていたとしても、1対11で相手を征すことは出来ません。
どうしても、チームでの連携が重要になってきます。

フランスチームは、この大会で優勝トロフィーを手にしました。
個人技もそうですが、それぞれの個を活かすチームプレーがこの大会を征したと言っても過言ではありません。

話が反れました(笑)。

要するに、「フランスでは休日分散化を行う上で、それぞれが不在者のフォローをし合う等の必要な土壌が整っている可能性が高いので、もしかしたら政府と期待する効果がきちんと出ている可能性もある」ということが言いたかったのです。

いずれにせよ、今度はきちんと効果について検証してみたいと思います!

À très bientôt,
Kei


 

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