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パリ国際大学都市~運が良ければ一時滞在も可能?~

Coucou !
ケイです。

インバウンド業界はまだまだ回復の目処が立っておらず、
雇用調整助成金を取得するために会社は未だに休業体制です。

僕は今の仕事をとても気に入っているので、仕事がないことは少し残念ではありますが、
自分が自由に使える時間が豊富にあることにメリットも感じており、
読書したり、料理したり、散歩したり、筋トレしたりと、それなりに充実した日々をしております。

時間があると、大好きなフランスに想いを馳せることも多くなり、
留学生としてパリに居た頃のことも、良く思い出すようになりました。

というわけで、今回は僕が留学生としてパリに居た頃に住んでいた、パリ国際大学都市( Cité Internationale Universitaire de Paris )のご紹介をさせて頂きます。

ここはとっても恵まれた場所で、今思えば、留学生としてここに住むことが出来たのは、幸運以外の何物でも無かったと思います!
後述しますが、運が良ければ格安で一時滞在も出来るんですよ!

1. パリ国際大学都市とは

パリ国際大学都市とは、 フランスの高等教育機関で学ぶフランス人学生と留学生のためにパリ南端の14区(RER B線の Cité Universitaireという、パリ市内最南端の駅)に作られた学生寮群のことを指します。

Cité Internationale Universitaire de Paris の ホームページ(仏語)
https://www.ciup.fr/category/accueil/

Wikipediaで良ければ日本語の説明もあります。
http://ur0.work/VaHZ

34ヘクタール(東京ドーム7個分以上)にも及ぶ緑豊かな広大な敷地には、18の大学都市本部直轄の館と、22 の各国政府や財団、あるいはフランス国内の教育・研究機関の直轄のもとに運営される非直轄館が散在しており、本部建物の中には中央図書館、食堂、劇場、室内プール、レストラン、銀行、郵便局などが設けられています。

大学都市本部直轄館と非直轄館を合わせた40の館は、すべて学生や研究者の宿舎です。
本当に緑豊かなので、敷地内を散策するだけでとても気持ちよいのですが、特に名物となっているのは、外国館(それぞれの国の留学生を受け入れるために作られた、外国政府管掌の非直轄館)のユニークな建築様式です。

日本館、アメリカ館、ハインリッヒ・ハイネ (ドイツ) 館、スイス館、インド館、イタリア館、スペイン館など、その国独特の建築様式に基づいた外観を持つ建物は、パリの隠れ観光スポットの一つにもなっています。

それぞれの館は自国出身の居住者を全体の 70% 以下におさえ、残りは他国の学生・研究者を採用し、居住者同士の国際交流を促すようにしています。

留学当時の僕はイギリス館(Collège Franco-Britannique)に住んでいたのですが、当時はイギリスの学生さんよりも、他国の学生さんの方が多く住んでいる印象があり、僕の右隣がドイツ人の学生さん、向かいが中国人の学生さん、左隣が確かイタリア人の学生さんだったと記憶しています。

イギリス館 の ホームページ(仏語)
https://www.ciup.fr/college-franco-britannique/

キッチンが共同だったので、夕食の支度をする時間にキッチンに行くと、色々な留学生と会話ができました。
研究者の方もいらっしゃり、シリアのお医者さんに出会い、一緒にご飯を食べたこともあります。
今となっては、本当に良い思い出です。

2. 運が良ければ一時滞在も可能!

パリ国際大学都市の各館では、正規居住者をまず受け入れ、空室があるときのみ、一時滞在者にも部屋を用意してくれるんです!
一時滞在の条件は各館によって異なります。
例えば日本館(Maison de Japon)では、一時滞在は5日以上が最短の条件となっています。

日本館のホームページ(日本語)
http://www.maisondujapon.org/

日本館の移住申込み方法と条件(一時滞在を含む)(日本語)
http://maisondujapon.org/reserve.html

驚くべきは、その料金です!
以下のリンクの下の表が一時滞在者の料金となるのですが、例えばキッチン・シャワー・トイレ付のステュディオタイプが1~10泊場合だとたったの1泊50ユーロ、11泊~20泊だと1泊33ユーロです!
※全室WIFI完備。

日本館の料金表(日本語)
http://maisondujapon.org/charges.html

時期にもよりますが、パリのホテルって物凄く高いですから、上記の条件でこの価格は破格としか言いようがありません!
※展示会シーズンということもありますが、僕が旅行博に参加するために出張でパリに行ったときには、3星ホテルで1泊100ユーロ近くしました。弊社の規定だと国際大学都市には宿泊できないので、損してるなぁと思います。

ただし、注意事項が2点あります。

1点目は、相当運が良くないと一時滞在は難しいということ。
というのも、パリ国際大学都市はパリの学生寮の中でも質が高い上に、料金がかなり安いので、倍率がかなり高いです。
全ての外国館が稼働率100%ということは無いとは思いますが、100%に近い状況にはあると思うので、パリ旅行が決まっているなら、かなり早めに申し込んだ方がベターです。

2点目は、外国館は研究者や留学生を受け入れるための施設であるため、一時滞在者も高等教育機関・研究施設となんらかのつながりがあることが原則となっている点です。
下記、日本館の一時滞在社条件の抜粋となります。

『一時滞在は各館が独自の判断で許可するもので、厳密に資格を問うものではありませんが、フランスまたは日本で高等教育機関・研究機関となんらかのつながりがあることを原則とします。』

なので、滞在目的が完全に旅行とかだと、希望者が殺到したときに弾かれる可能性があります。
ただ、ポイントは「厳密に資格を問うものではありません」という点と、「つながりがあることを原則とします」という点です。
つまり、「場合によっては高等教育機関・研究機関とつながりがなくても一時滞在の許可が出る」ことです。

やはり研究者・留学生のためとは言え、空き部屋を多く作っておく訳にもいかないでしょうから、部屋が空いているときは許可が下りる可能性もあるのだと思います。
なので、ダメ元で、申請だけしておくのは十分有りだと思います。

終わりに

いかがでしたでしょうか?
研究者の方でないと、国際大学都市の建物を社会人として利用するのは中々ハードルは高いですが、万が一利用できた際は、僕のように一生の思い出になること、間違い無しだと思います。

外国館の狙い目は、留学生が帰国する7月・8月の2ヶ月間です。
バカンスの時期なので注意も必要ですが、もし上記の期間にパリに滞在されることを検討中の場合は、是非ともパリ国際大学都市も宿泊先の候補に入れてみて下さいね!
※ちなみに、フランス語・英語ができれば、日本館以外もアプライできるので、宿泊確率は高まると思います。

À très bientôt

Kei

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