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AI通訳機の到来と日本人フランコフォンの立ち位置~日本とフランスの文化を理解しているという強み~

Coucou !

ケイです。

 

AI通訳機の到来!
 



先日、電化製品を買いにヨドバシカメラに立ち寄ったのですが、その時ポケトークの広告を見つけました。

ポケトーク公式ホームページリンク

ポケトークとは、ソースネクスト株式会社が開発した、手のひらサイズのAI通訳機です。
現在では、55もの言語でテキストと音声、19言語にはテキストのみに翻訳ができ、英語やスワヒリ語まで計74言語に対応しています。

外国語ができなくても平気な時代
 



このポケトークの様なAI通訳機の到来は、ゆくゆくは我々のような言語学習者にとって、大きな変化をもたらすと思いました。
すこし乱暴な言い方かもしれませんが、「もう外国語はできなくても全く問題無い。なぜなら、AI通訳機が全て翻訳・通訳してくれるから」という時代がやってくるということです。

そんな時代においては、我々のような「日本語とフランス語(とプラス何かの言語)ができる日本人フランコフォン」が、「外国語ができる」ということは全く意味をなさなくなるでしょう。
なぜなら、外国語ができなくたって、AI通訳機が外国語でのコミュニケーションを障害無く可能にしてしまうからです。
悲しいかな、僕は今務めている会社内では「日本語と英語とフランス語を話せること」が一つの強みになっていますが、新しい時代ではこの強みを失うことになるでしょう。
 

日本とフランス
双方の文化を理解しているという強み

 



では、新しい時代において、日本人フランコフォンであることは全く意味の無いことなのでしょうか。
僕はそうは思いません。
我々日本人フランコフォンの「日本とフランス文化を理解している」という強みは、依然として残ると考えています。
なぜなら、どんなにAIが人間の能力を補うことになっても、二人以上の人間のコミュニケーションの根底には、人間の心が作用しているからです。

AIがあろうとなかろうと、コミュニケーションを行うのは二人以上の人間同士。
そして、人間には「好き・嫌い」という感情があります。
この「好き・嫌い」という感情は、時に合理性をも凌駕することがあります。

例えば、「パリ旅行に関して似たような提案をしてきたA社とB社。実は料金はA社よりもB社の方が少し安い。ただ、B社よりA社の担当の方がなんとなく愛想もいいし好きだから、少し高いけどA社にしよう」ということはないでしょうか?

かゆい所に手が届くコミュニケーション

 



相手のことを好きかそうではないかというのは、コミュニケーションにおいてとても大切な要素の一つです。
そして、我々日本人フランコフォンは、フランス文化を理解している分、フランス人がより好むであろう提案や振る舞い・受け答えができる可能性が非常に高い。
※逆もしかり。フランス人顧客が発したセリフのニュアンスを読み取って、日本人の上司に上手く報告することもできると思います。

そこに、我々日本人フランコフォンの強みがあるのではないかと思います。
というか、僕はそこで勝負していきます!

À très bientôt
Kei

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