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レストランでの注文~アイコンタクトというマナー~

Coucou !

ケイです。

この間フランス人の友人と、「フランスのレストランでは、日本と比べて、注文するまでに本当に時間がかかる」という話で盛り上がりました。

日本でお店に入った時は、基本的には店員さんがお店に案内してくれ、注文する時は「すみません」と店員さんに声をかけたら、店員さんが来てくれます。

ですがフランスの場合、これは勿論お店に寄るのですが、基本的にカフェやレストランでは「Bonjour」と言いながらお店に入り、席はお客さんが自由に決めます。
※お昼時や夜の場合は、店員さんに人数を伝えて、店員さんに案内してもらうことの方が多いです。

その後、携帯をいじったり友達と話ながら店員さんと目が合うまでひたすら待ち、目が合ったら「Excusez-moi」と手を軽くあげて、まずは「メニューをください」と言って、メニューをもらいます。

店員さんがメニューを持ってきてくれたら、メニューの最初のページの一番上に「本日のおすすめ 12ユーロ(詳細は店員までお訪ねください)」という記載があるではないですか!

「本日のおすすめってなんだろう。やっぱりおすすめって言うくらいだから、美味しいしお得なのかな?」

そんな衝動にかられたあなたは、「本日のおすすめの内容が知りたい」と思って、またひたすらに店員さんと目が合うのを待ちます。

ですが、わざとかと思うくらい、店員さんは中々こちらの方を見ないし、近づいてくる様子もありません。

そんなこんなで、ひたすら待つこと約10分。
お友だちとの話に夢中になって忘れた頃に、店員さんがこちらにやって来て「Avez-vous choisi ?」と言います。

「いいえ。まだ決まっていないんです。本日のおすすめってなんですか?」

あなたはが訪ねると、店員さんは「鴨のコンフィですよ。では、また決まった頃にこちらに来ますね。」と言って、違うテーブルに行ってしまいます。

あなたは思います。

「鴨のコンフィかぁ。これも美味しそうだけど、今回は三種のチーズのリゾットにしよう。」と思い、メニューを閉じます。

そして再び店員さんと目が合うのをひたすら待ち続け……。

とまぁ、典型的なフランスのレストランの風景ってこんな感じだと思います。

実はフランスでは、遠くにいる店員さんを「すみません!」と大きな声で呼ぶことは、マナー違反だとされているんです。

そして、とてもスマートなやり方だと思われているのが、「店員さんとアイコンタクトを交わし、笑顔で軽く手をあげて店員さんが来るのを待つ」ということ。

こういう社会通念があるので、注文するまでには本当に時間がかかる。

上でも書きましたが、本当にわざとかと思うくらいに店員さんがこちらを見てくれなかったり、近くに来てくれないことがあります(笑)

こうなったらもう仕方がない。

マナーと違反だと知って、「すみません!」と呼ぶか、ひたすらに待つ他ありません。

僕の友人たちは日本に住んでいるのでそう思うのかも知れませんが、このフランスの注文時のマナーにつき、友人たちも「めんどくさい」と思ってる様子。

僕なんて日本の良いサービスに慣れきった日本人なので、本当にめちゃくちゃめんどくさいです。

なので、本当に急いでいる時はパン屋さんでサンドイッチを買うか、ファーストフードでお昼を済ませるようにしています。

豪に入れば郷に従えといいますが、中々に日本人には難しい違いかもしませんね。

À très bientôt,
Kei
 

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