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フランスにお盆ってあるの?~諸聖人の日と死者の日~

Coucou !

ケイです。

本日からお盆休みの方々も多いのではないでしょうか?
弊社はサービス業なのでお盆休みはありません。

それはそれで残念ではあるのですが、「普段は混雑している通勤時間の電車で普通に座れる」、「お盆休みを外して休みを取ることで混雑を避けられる」等、結構メリットも感じています(笑)

お盆と言えば、ご先祖様の霊が帰ってくる時。
ご先祖様たちをお迎えして、供養する期間となります。

今回は、「お盆って、フランスにもあるのかな」ということについて、お話させていただきます。

尚、日本のお盆の詳しい意味・由来・風習にご関心のある方は、こちらのサイトが詳しいです。

知っておきたいお盆の意味!由来や歴史を教えて!
※「お坊さん便」ホームページより

結論から述べると、フランスにもお盆はあります!

正確には、お盆と同じ意味合いを持つ日があるという感じです。

フランス版お盆は毎年11月1日の「諸聖人の日 Fête de tous les saints」と翌日11月2日の「死者の日 Défunts」となります。

「諸聖人の日」はカトリック協会の祝日の一つで、カトリック教会の全て(tous)の聖人(saint)をお祝いする日となっています。

この祝日の歴史は古く、シャルルマーニュの時代(742~814年)には、既にこの日を「諸聖人の日」としてお祝いをしていたという記録が残っているようです。

11月1日は「諸聖人の日」ということもあり、本来であれは全ての聖人のみのお祝いします。

そして聖人ではないカトリック信者のご先祖様を祝う・想う日が、翌日の「死者の日」。

この日は聖人ではないけれども、カトリックを信じて亡くなった全てのカトリック信者を記念する日となっています。

フランスの方々も日本でいうとお盆に値するこの期間に、お墓参りに行く風習があるようです。

ですが、11月2日は祝日ではないため、本来の意味では2日が正しいのですが、皆さん11月1日にお参りに行っているとのこと。

そのことから、今では「諸聖人の日」=「全ての亡くなった方々を想う日」という形で、人々の認識は変わっていっているのではないかと、僕のフランス人の友人が言っていました。

このお盆という風習を通じて、「カトリックと仏教、似て非なるものであり、似ているところもあるのだな~」と思わされました。

À très bientôt,
Kei

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